この度、福山海陸運輸に新たな仲間として、90tクローラークレーンが納車されました。
今回導入したクローラークレーンは、最新の安全技術が搭載されています。特に、従来のカメラから高精細カメラに進化したことで、オペレーターはこれまで以上に鮮明な映像で周囲の状況を確認できるようになりました。
さらに、横揺れ防止機能が搭載されたことや操作性が向上したことにより、吊り荷の揺れが大幅に軽減されます。これにより、荷役作業中の安全性が格段に向上し、大切なお荷物をよりスムーズかつ正確に扱うことが可能になりました。
さて、今回の納車にあたり、新旧クローラークレーンの間でまるで「世代交代」の儀式のような、面白い光景が見られました。
実は、納車されたばかりのピカピカの新しいクローラークレーンは、これまで現場を支えてきた旧クローラークレーンによって組み立てられたのです。そして、その大役を終えた旧クローラークレーンは、今度は新しいクローラークレーンによって解体されていきました。まるで、長年の労をねぎらい、未来を託すバトンタッチのようでした。
この巨大なクローラークレーンの組立と解体は、それぞれわずか1日、合計2日間という短期間で完了しました。この一連のクローラークレーン作業は、他でもない、当社の従業員が自らの手で操作を行いました。巨大なアームをミリ単位で操る繊細さと、チーム一丸となって成し遂げる連携プレーは、まさに日頃から培ってきた高い技術力の賜物です。
福山海陸運輸では、無災害の継続を重要課題と捉えています。今後も、従業員が安全に働ける環境を整えるため、最新設備の導入に積極的に取り組み、更なる安全性の向上に努めて参ります。
■組み立て作業
キャタピラの位置合わせ作業です。手前の新クローラークレーンにより、キャタピラが取り付けられていきます。当社オペレーターによる、わずかな誤差も許されない繊細な作業です。

真新しい黒々としたキャタピラが装着されました。

その後も組立作業が続きます。








これから共に現場を支える新しい仲間へ。活躍と、何よりも安全への願いを込めて、日本酒でお清めを行いました。
■解体作業
新クローラークレーンで旧クローラークレーンを解体していきます。こちらも当社のオペレーターによる繊細な作業が続きます。


長年活躍してくれたクローラークレーンが徐々に小さくなる姿は、どこか寂しさを感じました。


長年、第一線で活躍してくれたクローラークレーン(右)と、これからの未来を担う新しい仲間。新旧二台が並び立つこの光景は、当社の歴史とこれからを象徴しているようです。受け継がれてきた安全への想いを胸に、新たな一歩を踏み出します。


