宝和ホールディングス株式会社は、広島県福山市南手城町において新たな物流拠点を建設することを決定いたしました。本プロジェクトは、旧「福山パーク.レーン」跡地を利用した総事業費約30億円の計画であり、2027年1月の稼働を目指して準備を進めております。
新倉庫は鉄骨造り平屋建て、延べ床面積は約7,255平米を予定しています。最大の特徴は、鋼材をはじめとする「重量物」の取り扱いに特化している点です。倉庫内を鋼材や鉄鋼原料の性質に応じた5つのエリアに区分し、それぞれに最適な能力を持つ最新式の電磁式クレーン等を配置することで、より正確かつ効率的な荷役・保管体制を構築いたします。
今回の新倉庫により、当グループのサービス体制はさらに厚みを増すこととなります。2020年にグループ入りした福山海陸運輸による港湾荷役、宝和運輸による陸上輸送、そして鉄鋼商社である宝和鋼業といった各社の機能を背景に、広島・岡山エリアにおける重量物物流のニーズへより幅広く応えていく考えです。グループ各社の知見を共有しながら、地域の物流インフラを支える基盤を強固なものにしてまいります。
また、環境負荷の低減にも積極的に取り組んでおります。今回の建設にあたっては、カーボンクレジットを活用して製造された鋼材を採用しました。事業規模を拡大させるだけでなく、脱炭素社会への社会的責任を果たすことも、私たちの重要な役割であると考えています。
2027年の稼働時には、新規雇用を含めた15名体制での運営を予定しております。私たちは最新の設備を導入すると同時に、それらを動かす「人」が安全に、かつプロフェッショナルとして納得感を持って働ける環境づくりを何より大切にしています。この新しい拠点の始動に合わせ、これからのグループを共に支えていくメンバーとの出会いも重視しており、採用活動の強化も進めていく方針です。
これに先立ち、2025年12月22日、建設予定地にて地鎮祭を執り行いました。当日は天候にも恵まれ、工事の安全と事業の繁栄を一同で祈願いたしました。これから少しずつ立ち上がっていく新拠点の様子は、本ブログを通じて定期的にお伝えしてまいります。
地域の皆様、そしてお取引先の皆様と共に、次なるステップへ進めることを楽しみにしております。







