2026年2月12日付の中国新聞「リスキリング推進宣言をした企業の取り組み」特集において、
宝和ホールディングスグループのリスキリング・DX推進事例が掲載されました。
当グループが進めている「ITリテラシー向上を起点とした全社DX基盤づくり」についてご紹介いたします。
DXの出発点は「人材基盤の強化」
当グループはDXを単なるツール導入やシステム刷新とは捉えていません。
持続的な業務改革を実現するためには、まず社員一人ひとりのITリテラシー向上が不可欠であると考えています。
その第一歩として、ITパスポート試験を中心とした資格取得支援を推進しています。
主な取り組み
- 受験費用補助制度の導入
- eラーニング環境の整備
- 「学びに取り組む姿勢」を評価する仕組みづくり(2025年10月より人事評価制度を刷新しました)
資格取得そのものをゴールにするのではなく、
変化を前向きに受け止め、継続的に学び続ける組織文化の醸成を重視しています。
生成AI活用の広がりと適正利用の徹底
全社アンケートの結果、社員の約53%が自主的に生成AIを業務で活用していることが明らかになりました。この数字が多いか少ないかの評価はまだできません。しかし、これはトップダウンによる強制ではなく、現場発の自律的な活用です。
一方で、利便性だけに依存するのではなく、情報セキュリティや機密情報管理、出力内容の検証責任を明確にした社内ポリシーを整備。「とりあえずAIを使うこと」ではなく「正しく使うこと」を重視する姿勢が、社内に着実に浸透しつつあります。
業務の可視化から始める実践型DX
当グループのDXは、AIや自動化ツールの導入を目的化とはいたしません。
まずは業務プロセスの可視化と課題把握。
その上で、最適な技術を選択し、業務効率化や付加価値向上へとつなげています。
ITリテラシーの底上げによって部門間の共通言語が形成され、
業務改善に向けた議論の質も着実に高まりつつあります。
変化を前向きに捉える組織へ
DXは一過性の取り組みではなく、組織そのものの進化です。
宝和ホールディングスグループは、
「学び続けられる組織」「変化を楽しめる風土」の構築を軸に、全社的なDX基盤づくりを継続してまいります。
これからも、人的資本経営・テクノロジーを使いこなす企業として、地域社会とともに成長していきます。




